ウェディングベールの種類

ウェディングベールの種類

フォトウェディングで大切なのはドレス選びですが、ドレスと同様に大切なのはベール選びです。
それはベールの種類ひとつで、ウェディングドレス全体の印象が変わることがあるからです。

以下、ウェディングに用いられる代表的なベールの種類になりますので、フォトウェディングで衣裳選びをする際の参考にしてみてください。

ウェディングベールの長さ

まずベールには長さによる違いがあります。

■ショートベール
二の腕が隠れる長さで、新婦の愛らしさを引き立てるベールです。小顔効果や身長を高く見せる効果があります。

■ミドルベール
お尻が隠れる長さのベールで、ドレーン部分が長いドレスとの相性が良いという特徴を持っています。
ショートベールと同様に、キュートな印象のベールです。

■ロングベール
ドレスの裾よりも長くエレガントな印象で、ウェディングベールの王道とも言うべきベールです。

ウェディングベールのデザイン

デザインによる分類もありますが、フォトスタジオによって揃えていない場合もあるかもしれませんので、気になる方は先に確認しておきましょう。

■マリアベール
聖母マリアが身に着けていたことからこの名前が付きました。
頭からスッポリと被るタイプですので、フェイスラインを綺麗に見せる効果に優れています。
顔周りのレースが特徴的で、エレガントな印象が強いベールです。

■カッパベール
手首をベールの裾に通すタイプの、少し個性的な印象のベールです。
ストールのような印象になりますので、二の腕や肩をふんわりと隠したいという方におすすめです。

■ジュリエットベール
「ロミオとジュリエット」のジュリエットが着用していたことからこの名前がついたベールです。
後頭部でベールを束ねて、後ろ側が帽子のようになっています。
クラシカルなイメージで、かなり個性的なベールといえます。

ウェディングベールの柄

印象はウェディングベールの柄でも変わってきます。
無地のチュールレースが、ベールの生地としては最も一般的ですが、様々な柄が入ったベールもあります。

■ドット柄
チュールレースを織る際に、ドット柄をあしらったタイプです。大きめのドット柄はキュートな印象になり、細かいドット柄は大人っぽさを強調した印象になります。

■花柄
ローズ柄など、花のモチーフをあしらった柄です。華やかさや可愛らしさのアップ効果を期待できます。ガーリーなイメージに寄せていきたい花嫁にオススメです。

■金糸織
花柄などの柄に、金糸を織り込んだゴージャスな印象のベールです。キラキラと光を反射させる金糸は、ロイヤルな気品を演出してくれます。

ドレス選びの際にはぜひベールにも注目してみてください。

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