フォトウェディングを行うにあたっては、ただ写真撮影を行うというのだけではなく、工夫次第でさらに盛り上げることができます。

結婚後何年か経過していたとしても、やはりパートナーからのサプライズには、ときめいてしまうものです。

フォトウェディングスタジオからアドバイスを受けることもできますが、まずはあなたがどれだけ相手を喜ばせたいのか？という気持ちが大きなカギを握ります。

サプライズをプレゼントするタイミングなど、フォトウェディングスタジオのスタッフのアドバイスを取り入れつつ、あなたの思いが相手にブレなく伝わるよう、楽しみながら、着々とサプライズの準備を行いましょう。

成功例を1つご紹介しましょう。
サプライズは相手に知られないようにことを運ばなければなりません。
パートナーの衣裳サイズの確認はとても慎重に行う必要があります。
そのためクローゼットにしまってあるパートナーの洋服からサイズを調べたそうです。
そして打ち合わせの際にサイズや奥様のお好みを伝え、フォトウェディングスタジオのコーディネーターが衣裳数点を候補として準備しました。

パートナーには「○月○日、大切なパーティがあって、君も連れて行きたいからそれなりの準備をしておいて」というように、さりげなくおふたりで出かけることをほのめかしておいたそうです。
おかげで当日、何食わぬ顔でパートナーをスタジオに連れ出すことができたとか。
サプライズが明かされるとパートナーの方はたいへん喜ばれていました。

具体的な日にちと、それまでに衣裳を着るにあたって準備してほしい気持ちを伝えていたことで、女性も事前に心がまえができ、サプライズ成功につながったのではないでしょうか。
“それなりの準備”。この言葉を受けて女性は、ダイエットや美容院でのパーマやヘアカラーなどをしておかなくてはという意識を持ちます。
女性は男性が思っている以上に自分自身の見た目を気にしますので、写真撮影に臨む下準備が行える期間を設定したり、ドレスの好みをそれとなく聞いておくなどのアプローチが重要になるのです。
最高の姿でウェディング写真を残したい！という心理を理解してあげることが大切なのかもしれません。

撮影中のサプライズもオススメです。
例えば、花束や相手が欲しがっているものを、撮影の合間に時間を設けて、ちょっと劇的なタイミングのプレゼントとしてサプライズで渡すことも喜ばれることでしょう。

その時にパートナーがどんなサプライズで喜んでもらえるのか考えながら計画することが、喜ばれるためのはずせないツボなのかもしれません。

だからといって、独りよがりでサプライズすることやものを決めるのではなく、友人や家族に相談しながら、相手が本当に喜んでくれるのかをそれとなく確かめつつ、決めていくのが成功のポイントになります。